協会けんぽ大阪支部に入っている会社が、社員の健康づくり(健康経営)を始めるときの第一歩が「健康宣言」です。エントリーシートを1枚FAXするだけで始められ、府内では5,676社が宣言しています(2025年度末)。宣言すると無料の健康講座などのサポートが使えるほか、国の「健康経営優良法人」(中小規模法人部門)に申請するための前提にもなります。このコラムでは、エントリーシートに書く5つの項目と、その項目にかかわる大阪の数字、宣言した事業所が使えるサポート、大阪府内の自治体の支援をまとめます。
この記事でわかること
- 協会けんぽ大阪支部の「健康宣言」とは何か、府内でどのくらい広がっているか
- エントリーシートに書く5つの項目と、自社の健康課題の選び方
- 健診・特定保健指導・睡眠など、宣言の項目にかかわる大阪の数字
- エントリーのしかた(2026年2月からの新しいFAX番号)と、宣言したあとの流れ
- 宣言した事業所が使える無料の健康講座などのサポートと、大阪市・枚方市の支援
01大阪支部の「健康宣言」とは:府内で5,676社が宣言
「健康宣言」は、会社が社員の健康づくりに取り組むことを、加入している健康保険(協会けんぽ)に宣言するしくみです。協会けんぽ大阪支部では、事業主が「わたしの会社は社員等の健康づくりのため、以下の項目の実現に取り組むことを宣言します!」とエントリーシートで宣言し、協会けんぽのサポートを使いながら、会社全体で健康づくりを進めます。
5,676社協会けんぽ大阪支部で
健康宣言をした事業所
(2025年度末)
2,659法人大阪府の健康経営優良法人2026
(中小規模法人部門)
都道府県でいちばん多い
約24万協会けんぽ大阪支部に
入っている事業所
(2024年3月末)
協会けんぽ大阪支部の加入者(社員と家族)は約350万人で、入っている事業所の約85%は従業員10人未満です。宣言している事業所は、まだ全体の一部です。
健康経営優良法人への入り口です
国の「健康経営優良法人」の中小規模法人部門に申請するには、加入している保険者の「健康宣言」に、前もって参加している必要があります。健康経営優良法人2026では、大阪府の2,659法人のうち2,102法人が、協会けんぽ大阪支部に入っている会社でした。都道府県別の数では、大阪府が2位の愛知県(2,385法人)、3位の東京都(1,738法人)より多く、全国でいちばんです。
健康経営の考え方と、健康経営優良法人の条件・申請の時期は、全国向けのコラムにまとめています。
詳しくは健康経営とは? 中小企業にとっての意味と進め方を、産業医がやさしく解説『健康経営優良法人の認定を受けるには? 中小企業の条件と、申請の流れ・日程』
府内の経済団体も、一緒にすすめています
協会けんぽ大阪支部は、大阪府商工会議所連合会・大阪府商工会連合会・大阪府中小企業団体中央会と一緒に、健康宣言をすすめています。
02エントリーシートに書くこと:共通の4項目と、自社で選ぶ健康課題
エントリーシートには、すべての事業所に共通の4つの項目と、自社で選ぶ健康課題を書きます。どれも「実現を目指して取り組む項目」です。
大阪支部「健康宣言」で取り組む項目
1〜4 すべての事業所に共通
1
社員の健診
受診率 100%
社員が健康診断を受ける
2
特定保健指導
実施率 35%以上
40歳以上で対象になった社員が受ける
3
要治療の人への受診のすすめ
病院へつなぐ
健診で「要治療」と判定された社員に受診をすすめる
4
健康づくりの担当者
担当者を置く
実務の担当者(健康保険委員)を決める
5 これから取り組みたい自社の健康課題(1つ以上を選ぶ)
- 運動
- 食事
- 睡眠・メンタルヘルス
- 飲酒・喫煙
- 社内体制
独自の健康課題への取り組み(書かなくてもかまいません)
用紙にある例:ラジオ体操を始める、朝ごはんがとれるよう食品の自動販売機を置く など
今できていなくても、宣言できます
協会けんぽ大阪支部の説明資料は、これらの項目が宣言の時点でできていなくてもかまわない、としています。宣言は、これから実現を目指して取り組むためのものです。
用紙に書く欄
健康保険委員とは
協会けんぽの健康保険の事業に、広報や健康づくりの面で協力する人です。大阪支部では約22,600人が登録しています(2026年4月1日現在)。登録すると、協会けんぽのガイドブックや広報誌「健康保険委員だより」(年4回)が届き、オンラインの研修会(年2回)に参加できます。費用はかからず、決まった集まりに出る義務もありません。
5の健康課題は、チェックリストで選ぶ
大阪支部のリーフレットには、5つの分野ごとに「はい・いいえ」で答える職場のチェックリストがあり、「いいえ」が付いた項目から取り組むことをすすめています。たとえば、次のようなことを確かめます。
運動
- 職場でストレッチやウォーキングなど、体を動かす機会がある
- 階段を使うなど、仕事中・通勤中に体を動かすことをすすめている
食事
- 栄養やカロリーの情報を、社内の目につく所で伝えている
- 社食・お弁当・自動販売機に、カロリーをひかえめにできる選択肢がある
睡眠・メンタルヘルス
- ストレスチェックで、心の不調がないかをつかんでいる
- 心の悩みを相談できる人が、社内か社外にいる
飲酒・喫煙
- お酒が体に与える影響を、社員に伝えている
- 敷地や建物の中の禁煙・分煙を守っている
社内体制
- 健康づくりの担当チームや担当者がいる
- 研修などで、健康について学ぶ機会がある
- 社員どうしが交流できる行事などがある
- 残業をしない日を決めて、声をかけている
協会けんぽ大阪支部「健康宣言リーフレット」の「職場の健康チェックリスト」から、言葉を短くしてまとめました。
宣言の文や会社の方針を、自社の言葉で書くときの考え方は、全国向けのコラムにまとめています。
詳しくは『健康経営の方針と健康宣言の書き方:入れる項目と、自社で作る例文』
03大阪の数字で見る、宣言の項目の「今」
協会けんぽ大阪支部は、加入者の健診や生活習慣の結果を全国の協会けんぽとくらべた「スコアリングレポート」を毎年出しています。2026年10月に出た2025年度版から、宣言の項目にかかわる数字を見てみます。
健診と特定保健指導:どれも全国平均より低い
2025年度 協会けんぽ大阪支部と全国平均
健診を受けた人(被保険者)協会けんぽの健診と、会社の健診のうち協会けんぽに結果が届いた分
特定保健指導の初回の面談を受けた人40〜74歳の被保険者で、対象になった人のうち
特定保健指導を最後まで受けた人同じ人のうち、最後の評価まで終えた人
協会けんぽ大阪支部「2025年度 スコアリングレポート(大阪支部版)」から。健診を受けた人の割合は、協会けんぽの生活習慣病予防健診を受けた人と、会社が行った健診の結果が協会けんぽに届いた人を合わせて数えています。協会けんぽに結果が届いていない健診は、この数字に入りません。
宣言の項目2の目標は35%以上ですが、大阪支部の加入者全体では、初回の面談も、最後まで受けた人も、まだ35%に届いていません。特定保健指導は、健診の結果から生活習慣病になりやすいとされた40〜74歳の人に、保健師や管理栄養士が生活の見直しを手伝うもので、協会けんぽが無料で行います。大阪支部は、会社を訪問しての実施のほか、オンラインや土日祝日の実施もできるとしています。
詳しくは『特定保健指導を勤務時間中に受けてもらうには? 会社ができる協力と、時間・賃金の決め方』
会社の健康診断は、法律で決まった義務です
社員に健康診断を受けさせることは、会社の義務です(労働安全衛生法 第66条)。協会けんぽの「生活習慣病予防健診」は、会社の定期健康診断として使えます。35〜74歳の被保険者が対象(2026年度からは20歳・25歳・30歳の人も)で、2026年度は総額19,635円のうち、自己負担は最大5,500円です。
詳しくは『協会けんぽの健診を、会社の定期健康診断に使うには? 生活習慣病予防健診の対象・費用と、会社がすること』
生活習慣:睡眠で休養がとれていない人が、男女とも全国より多い
同じレポートは、健診のときの質問票の答えから、生活習慣の見直しが必要な人の割合も出しています。表の言葉の意味は次のとおりです。
| 生活習慣(2025年度) | 大阪・男性 | 全国・男性 | 大阪・女性 | 全国・女性 |
|---|---|---|---|---|
| 睡眠で休養がとれていない | 40.6% | 37.6% | 45.6% | 43.4% |
| 食事の習慣に見直しが必要 | 37.6% | 35.5% | 31.2% | 29.0% |
| お酒の飲み方に見直しが必要 | 15.6% | 14.9% | 17.6% | 15.8% |
協会けんぽ大阪支部「2025年度 スコアリングレポート(大阪支部版)」から。全国は、全国の協会けんぽの平均です。
一方で、大阪支部は「運動の習慣がある人は全国より多い」とまとめています。自社の健康課題を選ぶときは、自社の健診の結果や社員の声を見るのが基本です。そのうえで大阪全体の傾向から考えると、「睡眠・メンタルヘルス」と「食事」は候補になります。睡眠の課題と会社ができることは、次の記事にまとめています。
詳しくは『社員の睡眠不足、会社ができることは? 長時間労働・夜勤・日中の強い眠気への対応と、国の睡眠ガイドの目安』
04エントリーのしかたと、宣言したあとの流れ
- 1
チェックリストで今を確かめ、目標を決める
リーフレットのチェックリストで「いいえ」が付いた所から、5の健康課題を選びます。
- 2
エントリーシートをFAXする
送り先は協会けんぽ大阪支部の06-6455-5891です。用紙は大阪支部のホームページにあり、Excel版もあります。FAXしたあとも、控えとして手元に残しておきます。
- 3
「健康宣言の証」が届く
受付やホームページ、社内の掲示板などに出して、社内外に知らせます。大阪支部のホームページの一覧(豊能・三島・大阪市・北河内・中河内・南河内・堺市・泉州の8つの地域別)にも、事業所名がのります。
- 4
宣言の項目に取り組む
健診、特定保健指導、受診のすすめと、選んだ健康課題に取り組みます。使えるサポートは、次の章のとおりです。
- 5
ふり返る
大阪支部から届くチェックシートやアンケート、事業所カルテで、できたかどうかを確かめます。宣言は自動で続くので、次の年度からの更新の手続きはいりません。
FAX番号が変わっています
2026年2月16日から、エントリーシートのFAX番号は06-6455-5891になりました。前の用紙に書いてある番号(06-7711-3560)には送れません。用紙は、大阪支部のホームページから新しいものを使いましょう。
健康宣言は、事業主が会社として行うものです。社員が個人でエントリーすることはできません。
問い合わせ先
全国健康保険協会(協会けんぽ)大阪支部 企画総務グループ
電話 06-7711-3570(土日祝日を除く8時30分〜17時15分)
健診・特定保健指導のことは、同じ電話番号で保健グループが受けています。
05宣言した事業所が使えるサポート
宣言した事業所は、協会けんぽ大阪支部の次のサポートを使えます。内容は年度によって変わることがあります。
健康宣言の証
受付などに掲示して、宣言を社内外に知らせます。社員がスポーツクラブの優待を使うときにも、証のコピーか写真が要ります。
事業所カルテ
健診の受診率や、生活習慣病のリスクがある人の割合などを、同じ業種や大阪支部全体とくらべた資料です。原則として、被保険者50人以上で、35歳以上の10人以上の健診データが協会けんぽに届いている事業所に作られます。事業所の大きさなどによっては、かわりに業態別のカルテが届きます。
無料の健康講座
健康づくりの専門家が、会社に来て(またはオンラインで)講座を開きます。くわしくは下の表のとおりです。
スポーツクラブの優待
スポーツクラブルネサンスの法人契約で、全国の直営・提携施設の利用料の割引などが受けられます。社員と家族(被扶養者)が使え、登録した情報が会社に伝わることはありません。
健康経営応援マガジン「Shutto!」
職場で回覧したり、休憩室に置いたりできる季節の健康情報誌です(年4回の予定)。
専用サイト「おおさかヘルスアップ」
ほかの会社の事例や専門家の記事を読んだり、健康づくりの訪問サポートを頼んだりできるサイトです。2026年10月22日の時点では、セキュリティの理由で止まっていて、メンテナンス中です。
セミナー
健康宣言や健康経営のセミナーを、不定期で開いています。
無料の健康講座(2026年度)
2026年5月から2027年3月まで、宣言した事業所だけが使えます。事業所ごとに開く「個別講座」と、ほかの事業所と一緒にオンラインで受ける「集合オンライン講座」があり、両方を使うこともできます。
| 個別講座 | 集合オンライン講座 | |
|---|---|---|
| 形 | 事業所ごとに開く。会社への訪問かZoom | 決まった日に、ほかの事業所と一緒にZoomで |
| 時間 | 60分。平日は9時〜19時、土曜は9時〜17時の間に始める | 14時〜15時 |
| 回数 | 1事業所1講座、1回だけ。5人ほどから | 1事業所4講座まで。分野ごとに1つが原則 |
| 受講の特典 | 睡眠などの動画6本を、1か月無料で見られる(事業所の全員) | 個別講座と同じ |
講座は、運動・食事・メンタルヘルス・その他の4つの分野に、全部で15あります(講座名は短くしています)。
運動・身体活動4講座
- ストレッチで心と体をリセット
- タオルを使った筋トレ
- 作業の合間の目・首・肩の疲れ対策
- 職場でできる簡単な体力測定(訪問だけ)
食事・栄養4講座
- コンビニや外食で無理なく整える
- 腸内環境を整える
- 食事で疲れをリセット
- 健診データを活かした運動と食事
メンタルヘルス4講座
- 管理職のラインケア(部下の不調に早く気づく)
- ストレスに強くなるセルフケア
- チームの心理的安全性
- 自分のための睡眠講座
その他3講座
- たばこと健康
- 女性の健康課題とセルフケア
- 働く世代の認知症予防
協会けんぽ大阪支部「令和8年度 健康講座のご案内」から。2025年度にいちばん人気だったのは「作業の合間に目・首・肩の疲れ対策」、2番目は睡眠の講座でした(大阪支部の説明資料)。
先着順です
健康講座は、予定の回数に達したところで受付を終えます。集合オンライン講座も、参加できるアカウントの数に上限があります。まだ宣言していない事業所は、先にエントリーシートを送ります。
宣言していなくても使えるもの
次の3つは、宣言とは関係なく、協会けんぽ大阪支部の加入者が使えます。宣言の項目1・2を進めるときの土台になります。
06大阪府・大阪市・枚方市の健康経営の支援
府内では、協会けんぽのほかに、自治体も会社の健康づくりを応援しています。事業所のある市町村に同じような制度がないかも、確かめておきましょう。
大阪市「大阪市健康経営応援プロジェクト(OK!プロジェクト)」
中小企業の健康経営を、大阪市が無償でサポートします。
- 期間
- 2026年度から2028年度までの3年間
- 対象
- 大阪市内に本社があり、健康経営優良法人の中小規模法人部門に当てはまる会社
- 認定がまだの会社
- 現状の分析と計画づくり、健康講座(訪問は年度に1回、合同オンラインは各講座1回。全8テーマ)、受診をすすめる資材、イベントでの測定機器の貸し出し、運動習慣のプログラム、担当者向けのオンラインセミナー、健康経営優良法人の認定の取得のサポート
- 認定ずみの会社
- 健康講座(訪問・合同オンライン)
- 相談
- OK!プロジェクト コールセンター 050-1793-4159(土日祝日を除く9時〜17時30分)
大阪市の健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)は1,546社で、前の年より146社増えました。なお、健康経営優良法人の認定を受けること自体には、別に費用がかかります(大阪市のチラシの注意書き)。
枚方市「ひらかた健康優良企業」
従業員の健康づくりに取り組む企業を、市が登録して支えます。
- 対象
- 枚方市内にある企業(本社・支社は問いません)で、従業員の健康づくりに意欲があり、法令違反のない企業
- 登録でできること(すべて無料)
- 市のホームページに会社のURLを掲載、保健師・管理栄養士などの専門職による健康講座の講師派遣、啓発資材の提供・貸し出し、健康づくりの情報提供、ほかの企業との交流会など
- 流れ
- 申込書を出す → 市の担当者のヒアリング(訪問かWeb)→ 取り組みを決める → 登録証が届く
- 登録のあと
- 取り組んだ内容と次の年度の計画を、実績報告兼計画書で出します
協会けんぽ大阪支部も、枚方市の事業所に、健康宣言とあわせてこの制度を確かめるよう案内しています。
大阪府「大阪府健康づくりアワード」
健康経営や健康づくりに取り組む団体を、大阪府が表彰します。
- 職場部門
- 中小企業の事業場(医療・福祉・教育機関などを含む)が、職場の単位で行う健康づくり。1つの部署の取り組みでもかまいません
- 賞
- 最優秀賞・優秀賞・奨励賞
- 次の募集
- 2026年10月の時点では決まっていません。決まったら大阪府のページにのります
大阪府「健活10」の健康経営のページ
府内の健康経営の情報をまとめた、大阪府のサイトです。
- のっていること
- 府内で健康経営優良法人の認定を受けた会社を取材した事例(健康経営OSAKAレポート)、事業者向けのリーフレット、健康経営のセミナーの案内など
07宣言したら、まず取り組むこと
ここまでの大阪の情報を、宣言の前後にすることのチェックリストにまとめます。
大阪の会社の健康宣言チェックリスト
- 1
新しいFAX番号(06-6455-5891)でエントリーシートを送り、控えを残した宣言は自動で続くので、毎年出し直す必要はありません。
- 2
「健康宣言の証」を掲示し、社員にも宣言を知らせた社員と家族がスポーツクラブの優待を使うときに、証のコピーか写真が要ります。
- 3
健康づくりの担当者を決め、健康保険委員に登録した担当者がその事業所の被保険者なら登録できます。費用はかかりません。
- 4
社員全員が健康診断を受けられるよう、日程と、受けていない人への声かけを決めた健康診断を受けさせるのは会社の義務です。協会けんぽの生活習慣病予防健診を使う方法もあります。
- 5
健診で所見があった社員について医師の意見を聴き、要治療の人に受診をすすめた医師の意見は、健康診断から3か月以内に聴きます(労働安全衛生法 第66条の4、労働安全衛生規則 第51条の2)。
- 6
特定保健指導の案内が届いたら、勤務時間中に受けられるようにした会社への訪問やオンラインでも受けられます。
- 7
選んだ健康課題に合わせて、無料の健康講座を申し込んだ先着順です。大阪全体では、睡眠の課題が目立ちます。
- 8
大阪市に本社がある会社はOK!プロジェクト、枚方市の会社はひらかた健康優良企業も確かめたどちらも無料で使えます。
- 9
健康経営優良法人を目指すなら、申請の時期と条件を確かめた中小規模法人部門の申請は、健康宣言をしていることが前提です。
要治療・要再検査の社員への受診のすすめ方は、次の記事にまとめています。
詳しくは『健康診断の再検査、社員に受けてもらうには? 会社ができる受診のすすめ方』
健康宣言の項目のうち、健診のあとの受診のすすめや、睡眠・心の健康づくりは、医師がかかわると進めやすくなります。
津山産業医事務所なら
- 1
健診のあとの就業判定
健康診断の結果をもとに、働き方に配慮が必要かどうかを、医師の意見としてお伝えします。
- 2
ストレスチェックと面談
ストレスチェックの実施計画づくりから、高ストレスの人の面接、職場の改善の提案まで対応します。長時間労働者の面談も行います。
- 3
大阪府は訪問エリアです
大阪府は、当社が訪問している中国・四国・近畿の14府県に入っています。代表の産業医が自ら職場に伺い、衛生講話で社員の方に健康づくりの知識をお伝えすることもできます。
おわりに
このコラムのまとめ
- 協会けんぽ大阪支部の健康宣言は、エントリーシートをFAXするだけで始められ、府内で5,676社が宣言しています(2025年度末)。
- 宣言の項目は、健診100%・特定保健指導35%以上・要治療の人への受診のすすめ・健康づくりの担当者の4つと、自社で選ぶ健康課題です。
- 大阪支部の加入者全体では、健診と特定保健指導の割合が全国平均より低く、睡眠で休養がとれていない人は男女とも全国より多くなっています。
- 宣言すると、無料の健康講座、事業所カルテ、スポーツクラブの優待などが使えます。健康経営優良法人(中小規模法人部門)の申請にも、宣言が必要です。
- 大阪市に本社がある会社はOK!プロジェクト、枚方市の会社はひらかた健康優良企業も使えます。
健康宣言は、大阪の会社が健康経営を始めるきっかけとして、いちばん取りかかりやすいしくみです。まずはチェックリストで自社の今を確かめ、エントリーシートを1枚送るところから始めてみましょう。
詳しくは大阪の会社が産業医を選ぶには? 地区の医師会の紹介窓口と、大阪市内は区で分かれる13の監督署・無料の相談先
大阪の会社の健康づくりのご相談は、津山産業医事務所へ
「健診のあと、何をすればいい?」「心の健康づくりは何から?」という段階から、お気軽にご相談ください。
出典
- 協会けんぽ大阪支部「はじめませんか?『健康宣言』からスタート!『健康経営』」(宣言した事業所の数、宣言の流れ、サポート、健康経営優良法人、大阪府・枚方市の制度)
- 協会けんぽ大阪支部「大阪支部『健康宣言』エントリーシート」(宣言の項目、書く欄、FAX番号の変更、自動更新、問い合わせ先)
- 協会けんぽ大阪支部「健康宣言リーフレット」(健康経営の進め方、職場の健康チェックリスト、経済団体との共同の推進)
- 協会けんぽ大阪支部「健康経営®サポートについて」(令和8年9月1日)(加入事業所と加入者の数、宣言の項目ごとのサポート、健康保険委員、事業所カルテ、健康経営優良法人2026の認定数)
- 協会けんぽ大阪支部「2025年度 スコアリングレポート(大阪支部版)を掲載します」(健診受診率・特定保健指導実施率、生活習慣要改善者の割合)
- 協会けんぽ大阪支部「令和8年度健康宣言事業所限定!健康講座(無料)のお知らせ」と「健康講座のご案内」
- 協会けんぽ大阪支部「大阪支部健康宣言事業所限定!スポーツクラブの優待特典がご利用いただけます。」
- 協会けんぽ大阪支部「健康宣言事業所限定『健康経営応援サイト』」
- 協会けんぽ大阪支部「事業主・被保険者の皆さまへ~生活習慣病予防健診・人間ドック健診のご案内~」(健診の費用)
- 協会けんぽ長野支部「健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定数(全国版)」(2026年4月7日の発表資料)(都道府県別の認定数。令和8年3月31日時点で経済産業省のホームページで確認できる数)
- 大阪市「大阪市健康経営応援プロジェクト~OK!プロジェクト~」とチラシ
- 枚方市「従業員の健康づくりに取組む企業を応援します!~ひらかた健康優良企業~」
- 大阪府「大阪府健康づくりアワード」
- 大阪府「健活10 健康経営」
- 法令:労働安全衛生法 第66条・第66条の4、労働安全衛生規則 第51条の2(e-Gov 法令検索)
このコラムは、2026年10月時点の内容で書いています。



